私が実体験した、怖い話があります。
中でも一番怖かった2つの話があります。
聞いてください…
1.恐怖の引っ越し先のマンション
当時、私は大学生。
母と父がよく喧嘩していて、母と私は、ある日、実家を出てマンションに別居する事となりました。外観は古びたマンションでしたが、部屋は綺麗な2DK。私と母は、喧騒とした実家を逃れるため、このマンションに住み始めました。
マンションに、荷物も運び終わって落ち着いたある晩のこと。
お風呂に入ろうとしたら、確かに「怖い」感覚があったんです。「これが第6感か」と思いました。怖くて、お風呂に入るのが嫌でした。その日からおかしな事に、母と私はなぜかよく喧嘩するようになりました。そして、マンションのエレベーターでも、「怖い」感覚のものがフッ…と通りました。私は「このマンションには何かいる!」と、母やマンションの管理人に言いました。もちろん、信じてもらえず、笑い話で終わりました。
「このままではいけない!」と思いました。私は最初に怖いと思ったお風呂場に悪霊がいると思い、そこで「お祈り」をしました。
すると、「怖い」感覚が急激に強くなり、私に襲ってきました。私は思わず「キャーー!!」と叫んで風呂場を出ました。そして、母は不在で、電話にも出ないので、父に電話し、助けを求めました。
「お父さん、怖い、助けて!!」そう言うと、父が車ですぐに迎えに来てくれました。
そして、私はそのマンションがなぜだか「怖い」ので、私だけ、また実家に戻って暮らすことにしました。
母は、そのマンションにしばらく住んでいました。しかし、母も家賃が払えなくなり、そのマンションは引き払い、別の所へ住むこととなりました。
母がマンションを引き払った後日、母から電話がかかってきました。
「かおりちゃん、ちょっとテレビ見て!あのマンションが映ってるよ!殺人事件があったって!はるこが何かあるって言ってたの、当たってたね!」
テレビを見ると、あのマンションにビニールシートがかぶさってました。家族のもめ事で、女性が殺されたそうです。
あの時の「怖い」感覚。それはそのマンションの悪霊の仕業だったのか。もしくは、私の守護霊が、悪いマンションだから、と危険信号を送っていた感覚だったのか?未だに分からないですが、とにかくあまり、良いことがないマンションだった、と思います。
2.和室の白い男の子
当時、父が入院していて、私は情緒不安定でした。そのころ、私は生配信にハマっていました。
ある晩のこと。
何を考えたか、誰もいない真っ暗な和室で、私は生配信をスタートさせました。もちろん、真っ暗な部屋をスマホで映していただけのつまらない配信なので、閲覧者は少なかったです。
しばらく配信していると、そのスマホではなく、和室の真ん前のテレビに、ポウッと青白く光るものが映りました。よく見ると、白い顔の5歳くらいの男の子でした。
思わず右に振り向くと、右肩のすぐ横で、白い顔の男の子が私を見ていました。
びっくりして玄関を飛び出し、スマホの放送に「怖かった!」と言いました。
後日、その和室は、洋室にリフォームされたのですが、それ以来、白い男の子は現れません。あの和室を気に入っていた、子供の霊だったのかな?と考えたりもします。
あなたはどっちが怖かった?
以上、2本立てでお話ししました。いかがでしたか?私は、実体験したので、どちらも怖かったです。あなたの身にも、いつかこんな事が起こるかも…!?出来れば、体験しない事を願っています…。
では、また次回~。
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